■国際基準対応のリスク分類に変更。
発症年齢 白血球数
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<1
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1〜4
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4〜6
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6〜10
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10<
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≦5000
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全
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LR
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LR
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LR
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HR
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5001〜10000
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国
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SR
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SR
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SR
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HR
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10001〜50000
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共
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IR
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IR
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IR
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HR
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50001〜100000
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通
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HR
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HR
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HR
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HR
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1000000≦
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P
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HHR
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HHR
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HHR
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HHR
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■MRDの継続。MRD陽性の場合、(再発率が高いので)通常の治療に加えてサルベージ治療を行う。
■厳密な治療研究システムの導入。(担当医師のさじ加減一つで治療が変わってしまい、それにより治療成績に格差が生じる、といったことなどをなくすため。)
具体的な例:抗がん剤を減量する場合、それまではどのくらいの量を減量するかはそれぞれの医師に決定が委ねられていたが、これまでの研究に基づき、発症年齢や症状等に応じて、明確に○g減量、という指標が作られた。また、2004プロトコールから、どのリスクにおいても移植は再発時にのみ行うことになった。 ■LRおよびHR→MRD陽性の場合、リスクを上げただけでは再発率が高かったため、2004年よりサルベージ治療を開始。
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