はなさん、おひさしぶりです。　
新緑です。

娘が天使になり、空にいってから２年半になります。今年の春には、三回忌を無事に終える事ができました。でも、まだ気持ちは整っていません。娘が、帰って来るかも・亡くなってなんかいないなど考えている自分がいます。そして、仏壇に目をやると一気に現実に戻されます。そんな毎日を過ごしています。

はなさん、実は、私、ある出版社の『絵本大賞』に応募したんです。娘の事を想って書きました。でも、結果は残念な結果でした。しかし、出版社の方が内容が良いので本にさせてください。と言われ、この度その絵本が出来ました。
『はるくんとお姉ちゃん〜ふたりの約束〜』という絵本です。12月1日に発売になる予定です。
　
天使になった娘に届いて欲しいなぁ〜あの子ならこんなことをいってくれるなど娘の事考えて書きました。私が母として娘に渡せる最後のプレゼントかもしれません。　
はなさん、とてもおこがましいのですが、
この絵本を私と同じ気持ちの天使ママさん、パパさんたちにも読んで欲しいと思っています。
この絵本を読んで、少しでも心が気持ちが楽になれればと思っています。
まだまだ、悲しみのトンネルから出口が見つけられずうろうろしているわたしです。でも、絵本を書いていたら、何だか娘に応援されているようで、娘を近くに感じられました。
変ですよね？
はなさん、娘がこの絵本をみたら、何か言ってくれるでしょうか？